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ニューロン老化と核のダイナミクスに関する論文が出版されました!

  • 2023年7月24日
  • 読了時間: 2分

ラボから新しい論文が出版されました!



私たちは、加齢に伴ってニューロンの核のダイナミクスが低下することを明らかにしました。本研究では、核の形態と、ニューロンの老化に着目して研究を進めました。


これまでにニューロンが活動するときに核がへこむことがわかっていました。しかし、生体内のニューロンの核がへこんでいく様子を観察した報告はありませんでした。そこで、生体脳タイムラプスイメージングにより、若いマウスのニューロン核の形態は活動に応じてきれいな球状から10分程度でへこむことがわかりました。


一方で、2年齢以上飼育した高齢のマウスのニューロン核は刺激前からへこみが観察され、さらに刺激を与えてもその形態がほとんど変化しないことがわかりました。そしてこのときに、核がかたくなっていることを見出しました。


以上の結果から、脳の老化に伴う重要な変化として、核のダイナミクスの低下があることを見出しました。


直接の関係はないと考えられますが、肌も加齢とともにシワが増え、かたくなり、ニューロンの核も同じことが起きるのは不思議で面白いな、と感じています。


この研究は多くの共同研究者の方に支えられて進めることができました。生体脳タイムラプスイメージングでは東京大学の村上さん、大木先生に、核の剛性の測定では京都大学の牧さん、川上さん、見学先生、安達先生、近畿大学の中澤さんに、核のプロテオーム解析では熊本大学の谷さん、石黒さんにお世話になりました。この場を借りて感謝いたします。

また次の論文を報告できるように研究を進めていきます!



 
 
 

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